第32回 抗がん剤治療にポートとは。

南米ペルー：インカ帝国の古代遺跡：マチュ・ピチュ遺跡

詳しくは下をクリック、ウィキペディアです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%81%E3%83%A5

こんにちは隆昌R5です。

12月に入り、ここ埼玉はだいぶ寒くなてきました。

寒いのが苦手ですが月日で言えば、ほんの3か月〜4か月程度ですから

対した事ではないのかもしれません。

寒さに耐え頑張って見ます。

今回は抗がん剤治療にポートとは。

前回と前々回の2回に渡って、

『大腸がん抗がん剤と末期がんが治ったと報告がっるサプリメント』

ブログのまとめを記載させて頂きました。

改めて見直して見たところ、ポートの事を記載していなかったので今回は抗がん剤治療を

受ける際にポートを埋め込んだ事について記載したいと思います。

ポートの事をご存じない方も沢山いらしゃると思いますので参考までに画像を取り入れな

がら記載させて頂きます。

最初にご覧頂く画像は埋め込み前のポートです。

大きさは100円玉位の小さな物。

この画像を見るまではポートがどの様なものなのか私は知りませんでした。

ポートの手術は本来、局部麻酔で行い30分程度で終わるものらしいのですが私の場合は

埋め込み手術と取り外し手術が人工肛門手術と一緒に全身麻酔で行われた為、ポート

を見たことがありませんでした。

ポートてこんな感じものだったんなんて知りませんでした。（笑）

【CVポートとIVHポートとは】

ポートには2つの呼び方がある様で私が埋め込んだポートは病院の説明書では、

IVHポートと成っていました。

どこが違うのかと調べて見たところ多少の意味は違っていても基本同じものらしいです。

詳しく説明しているサイトがあったのでURLを貼り付けておきます。ヤフー知恵袋。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1264673897

【IVHポートどこに造設したのか】

造設した場所は右鎖骨下に鎖骨下静脈があり、そこに細い管（カテーテル）を挿入し、

管につながる専用の特殊な注入口（ポート）をつなぎます。

化学療法は点滴薬剤であるため確実に血管内に注入する必要があり、太い血管内に

管を挿入する必要がある。

右鎖骨下静脈の場所。下の画像、左上から数えて4番目になります。

右鎖骨下静脈から投与された抗がん剤は、画像左上から数え5番目に書かれている

上大静脈に向かい心臓に入り、血液と一緒に全身に巡ります。

ポートを埋め込む場所は鎖骨下ではなく頚部・頸部（けいぶ：首の部分）

鼠径部・鼠蹊部（そけいぶ：足の付け根から膝（ひざ）まで）

腕から管を入れる方法もありますがポート埋め込みが困難であったり、

不潔になりやすいため長期的に使用する場合は鎖骨下から行っています。

下の画像は腕からのものです。

【ポートによる抗がん剤治療の必要性】

病院から頂いた説明書には以下の事が書かれてました。

化学療法にて使用する薬剤は確実に血管内に入る必要があり、手からの点滴では

点滴が漏れ皮下に注入してしまう可能性があるため。

またポートを挿入する事により化学療法を外来通院にて施行可能になるため。

以上がポートの必要性の様です。

抗がん剤が皮下に入るとどうなるのかは説明されていませんでした。

抗がん剤はかなり、強い薬剤なので看護師さんの話では抗がん剤投与の後、

トイレで用をたした際は水を2回ぐらいは流す様に言われました。

仮に便座などに抗がん剤が混じった尿がついて、座った場合は皮膚がただれる

そうです。

特に、ご家族の方は注意が必要。

私の場合は飛び散らないように便座に座り用をたしていました。

ポートを造設した画像をいくつか載せました。

こんな感じのものです。

針はセプタム部分に刺します。

セプタムから針を抜いても血液は出ないように設計されています。

他にも生の画像もあるのですがやや刺激が強いので1番最後の大腸がん、病気、

にほんブログ村バナーの下に掲載して置きます。

興味がある方はご覧下さい。

【危険性・合併症】

説明書によるもの。

鎖骨静脈のすぐ下には動脈、肺があるため針を穿刺（せんし）した際に誤って

針が動脈や肺に刺さる可能性があります。

出血した際は止血を行いますが困難な場合手術や血管造影にて止血を行うこと

があります。

また胸腔内（きょうこうない）に大量に出血した場所は肺を圧迫し呼吸を妨げ

てしまうため胸腔内に管を入れ血液がたまらないようにすることがあります。

出血による貧血が激しい場合は輸血を行います。

肺に刺さった場合、肺の空気が漏れ、呼吸苦や低酸素が生じる事があります。

（気胸）

大量に空気が漏れる場合には空気を抜くための管を胸腔内に挿入します。

ポートを埋め込む部位が感染した場合は抗生剤にて治療を行いますが激しい

場合は挿入したポートを抜去することもあります。

管とポートの接合部は特殊な器具にて固定をしますがまれに外れ管が血管内や

心臓内に脱落する事があります。

脱落した場合は特殊な方法で除去しますが手術となる事もあります。

万が一合併症が生じた場合はそのつど説明をさせて頂き治療を行っていきます。

以上が病院からの説明でした。

チョット怖くなるような説明でしたが殆どこのような事は無い様です。

針の長さは下の画像をご覧下さい。

カチッと書いてありますが、これは持ち帰りの抗がん剤が終わった際に

自分で針を抜く時にカチッと音がするまで抜いて下さいの意味です。

注射針としてはやや長いですが肺までとどく長さではないと思います。

私は医療関係者ではありませんのでハッキリとは言えませんが、これからポートを

埋め込む患者さんは主治医の先生に聞いて下さい。

以上、『抗がん剤治療にポートとは』の話でした。

私が記載できる事はこの位です。

画像はレッサーパンダ。

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以上です。

今回は結構時間をかけて書き込んだ満足、イェ〜〜ジャスティス、うるせーよ👋😆………💤……💤…‥💤

バナーの下にポートの画像があります。手術中の画像もあるありますのでご注意下さい。

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4枚の画像です。

気分が悪くなってしまったらすいません。

気分転換にこちらの画像をご覧ん下さい。

最後までご覧頂きありがとうございます。